まずは、下の表をご覧下さい。
| 女 子 | 男 子 |
|---|---|
| 1 劉 詩ブン(中 国) | 1 馬 龍 (中 国) |
| 2 張 怡寧 (中 国) | 2 王 皓 (中 国) |
| 3 郭 躍 (中 国) | 3 馬 琳 (中 国) |
| 4 郭 炎 (中 国) | 4 ボル(ドイツ) |
| 5 李 暁霞 (中 国) | 5 王 励勤 (中 国) |
| 6 馮 天薇(シンガポール) | 6 サムソノフ(ベラルーシ) |
| 7 丁 寧 (中 国) | 7 ハオ 帥 (中 国) |
| 8 王 楠 (中 国) | 8 メイス (デンマーク) |
| 9 金 m娥(韓 国) | 9 陳 杞 (中 国) |
| 10 |
10 |
世界ランキングベスト10の中に、男子6名、女子8名もの中国人選手がランクインしています。
世界上位、独占。中国が強いということの証です。単に強いどころか、他国を圧倒した強さです。しかもこの三十数年という長い間、卓球王国 中国の時代が続いているのです。
その秘密を特別に、ここで公開しましょう・・・
その前に、こんな話があるのをご存知ですか?
かつて日本は卓球王国と呼ばれていた時代があり、世界をリードしていました。
中国人選手が日本に歯が立たない時期があったのです。
しかし、中国は国をあげて、勝てる選手の育成に取り組むようになったのです。 ノウハウの蓄積と集中、若年層からの育成、各地域との連携・・・。 このような研究をつみ重ねて、世界でトップレベルの選手を数多く輩出できるようになったのです。それから三十年以上に渡り「卓球王国 中国」の名をほしいままにしているというわけなのです。
そんな現代の中国式卓球を技術的にささえる、大きな秘密についてお話ししましょう。大事なポイントは次の3つなのです。
この3つ。
この3つが大事なのです。
この3つを会得できれば、必ず強くなれます。
もう一度いいます。
卓球は先手必勝のスポーツ。ですから、ラリーの主導権を早く奪って、先に攻めた方が勝ちます。だから勝つためには、この3つを身につける必要があるのです。
中国の選手が世界で強いのは、徹底的にしかも効率よく練習して、この3つを極めているからなのです。
この教材では、「前陣・中陣での戦い。速いスピード。強い回転。」を磨くための卓球技術を包み隠さず公開。合理的な練習方法を「基本編で9つ」「戦術編で5つ」のパートに分けて解説しています。
また、小・中・高・一般・主婦とあらゆる年齢層の選手が、レベルも中国チャンピオンから普通のOLの方まで様々な方が参考モデルとして登場するので、身近に感じることができ、より理解しやすくなっています。
それに、大人顔負けの全国小学生チャンピオンの平野美宇ちゃんがほぼ全てのレッスンに登場しています。私の生徒でもありますので、出演してもらいました。
それでは、中国式がなぜ強いのか。その秘密をもう少し詳しく紹介します。
中国式卓球は、手首を使った小さく速いスイングで、ラリー、フットワーク全てにおいてスピードを重視するため、特にドライブによる台上の攻防に強くなります。これは大きな利点です。また、序盤から試合の主導権を握り、攻撃的な試合を展開することができるようになります。だから、サーブをしてから3球目での攻撃や、レシーブ側での4球目攻撃など、ラリー序盤での強打を得意とする中国の卓球選手はとても多いのです。
一方、昔ながらの日本式の卓球は、腕全体を使ったプレーが多く見られ、中陣〜後陣の攻防では強さを発揮しますが、動作が大きくてスピードが劣るため試合の主導権が奪えず、いつの間にか後手後手に回ってしまうのです。回転の利いたショートサーブが主流となっている現代の卓球では、台上の攻防を得意とし、前〜中陣で強さを見せる、中国式の卓球スタイルがより有利といえるわけです。
中国式の合理的な練習方法としては、多球練習に長い時間を割きます。 この多球練習を反復することによって、正しい基本動作を体で覚え、さらに新しい技術を習得し、不得意な技術を克服することができるようになります。また、多球練習は連続何回コートに入ったかとする成功率を重視しているので、実戦でのミスも少なくなります。
1球練習では、実戦を想定した「オール」により、
試合で活かせるように工夫しています。 もちろん体力的に弱い部分があれば、その部分を徹底してトレーニングすることにより、強化します。中国式の卓球練習では、フォームのチェックや素振り、長時間ラリーといった非合理的な練習は極力省いているのです。
すべては、先に記した3つのポイントを実現するための合理的かつ系統的・科学的な練習法なのです。
ですので、上達を望むみなさん、中国式現代卓球をマスターして、勝利を手中にしてください。