2010年度センター試験の準備開始! 受験生はこれからが正念場だ。
けれど「試験勉強がつらい」「やる気がでない」「失敗が怖い」……そんな悩みを抱えている人も多いだろう。そんな時、「ヒキョーな化学」のカリスマ講師、みかみ一桜先生のコラムをぜひ読んで欲しい。前向きにトライする勇気がきっと湧き上がってくる!
(弊社発行「勉強魂の作り方!!」より)
明日は、センター初日なのでかなり大変だろう。
どうして大変かって言うと、思ったより出来なかった子の精神状態が著しく乱れるのである。
「せんせー。もうダメだー。」
「もう、どうしていいのかわからない…」
100%泣きながらの相談である。
本当に深刻な相談だ。
笑い飛ばせるはずがない。
その子たちは、この日のために苦しい勉強をがんばってきたのである。
何度も何度もがんばってきたのだ。
それなのに、たったの一回の試験で、合否を決められてしまうのだ。
たまたま見たことある問題ならできるし、見たことない問題だったらきっと出来ないだろう。
本当はとれるべき教科の点がとれなかった。
そんなことはよくあることだ。
だからと言って、「運」なんかで片付けられる問題じゃない。
勉強している子に、運なんて因子を持ち出すと失礼なことになってしまう。
センターの結果で子供の将来が大きく変わることだってある。
センターで上手く行かなかった子は、時々自己中心的になるときがある。
もう、周囲のことは何も見えていない感じがするときもある。
でも、それでもいいと思っている。
いつまでもそうなってるんじゃなくて、ほんの1日か2日の話だ。
あんなにがんばったんだから、大声で泣いたって、他人にヤツ当たりしたくなってもいいような気がする。
そこに大人理論を持ってくるのは不可能だ。
センター初日で上手くいった子と上手くいかなかった子、二通りの結果が出るのだが、明日は上手くいかなかった子を特に応援してあげたいと思う。
…僕は、みんなが陰で泣いてきたことを知っている。
不安な夜が何日もあったことを知っている。
なんとかみんなにいい点をとってきて欲しい。
全員が笑顔で教えてくれるとうれしいと思う。

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